◆10~20年後、職業の半分はAIとロボットに取って代わられる?

     20, 2016 11:29
    英オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授らの論文『雇用の未来―コンピュータ化によって仕事は失われるのか』によると、「今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高い」ということです。

    AIとは人間の知的営みを行うことができるコンピュータプログラム、いわゆる人工知能ですね。

    今年3月囲碁の世界では世界トッププレイヤーの1人、韓国の李世ドル(イ・セドル)九段が人工知能(AI)「アルファ碁」に敗れたという話題が記憶に新しいところです。

    囲碁で人間が人工知能に負けるのは早くても10年後といわれていた予想は見事に覆されてしまったわけです。

    急速なテクノロジーの進歩はドッグイヤーならぬマウスイヤーとまでいわれています。

    単純作業しかできなかったロボットもここ10年で目覚ましい進化をしています。

    人間相手にラリーをする卓球ロボット、人間相手に会話をする感情認識ヒト型ロボットなど、もはや「鉄腕アトム」の現実化がすぐそこまで来ているようです。

    子供のころのSFの世界が現実になる日もそう遠くないようです。

    ●凄まじすぎる「雇用の未来」―肉体労働も知的労働も大量失業か

    スーパーのレジは自動化され、クルマの自動運転技術でタクシードライバーやトラックドライバーも職を失うようです。

    製造業でのロボット化は工場労働者を失業に追い込むといいます。

    高度な認知能力を備えた機械が様々な分野で人間の仕事を奪います。

    例えば水道管の水漏れをチェックする作業員や患者の状況を観察する医療スタッフは不要になるかもしれません。

    さらに弁護士をはじめとする士業などにも大きな変化をもたらすようです。

    莫大な量のデータをコンピュータが処理することで人間の仕事は大幅に減るというわけです。

    金融業界ではコンピュータが投資判断をするケースもあるようです。

    AIやロボットの強みは休憩も睡眠も食事も必要ないということです。

    集中力の低下や思考のバイアスによる判断の個人差などもありません。

    ●職業観、労働観を21世紀型に変えなければ生き残れない

    10年後20年後などすぐ先の話です。

    先述の囲碁の例のように予測が覆されるならそれは5年後15年後の世界かもしれないのです。

    私たちは好むと好まざるにかかわらず今までの職業観、労働観では立ち行かない時代に生きているといえるでしょう。




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